不正駐輪問題を知る

ABOUT ILLEGAL PARKING

不正駐輪がもたらす問題とは

本来駐輪スペースではない場所に勝手に自転車やバイクを停めると、思わぬ事故につながることがあります。
不正駐輪により起こりうる問題や影響にはどのようなものがあるでしょうか?

通行の妨げ

駐輪マナーの悪い場所では、自転車やバイクが通路や点字ブロックを塞ぎ、歩行者や車いすの方の安全な通行を妨げています。
高齢者や身体の不自由な方、そして子供たちがぶつかって転倒したり大怪我をし、最悪な場合には寝たきりになるといった被害も発生しています。

無造作に停められた自転車

安全の妨げ

不正で停められている自転車やバイクが道路まではみ出していると、災害時の避難で邪魔になったり、救急車や消防車などの通行障がいになる恐れもあり、人命に関わる問題にもつながりません。

消防車

景観の妨げ

乱雑に置かれた自転車は決して目に美しいものではありません。不正駐輪はまちの景観を悪くし、人々の快適な暮らしを妨げます。

店舗前で倒れた自転車

治安の悪化

不正車両が多い街は治安が悪い傾向があり、犯罪の温床となる危険性があります。
不正駐輪を見て見ぬふりをしていると、人々の駐輪マナーはどんどん悪化してしまいます。

駐輪マナーが悪い駐輪場

不正駐輪はなぜなくならないのか

お店の前にお客さんではない自転車がたくさん停められてしまったり、私有地の空いているスペースに勝手に自転車を停められ迷惑している声は頻繁に聞かれますが、なかなか無くならないのが実情です。

不正の撲滅が難しい理由

  • チェックアイコン 駐輪禁止の警告を無視する
  • チェックアイコン 口頭で注意しても何度も繰り返す
  • チェックアイコン 私有地での不正は、行政や警察が取り締まれない
店舗前に停められた自転車

私有地での不正は侵略行為!

不正駐輪は、人の土地に侵入して勝手に自転車やバイクを停める行為と言えます。自分の家に勝手に自転車やバイクを停められたら迷惑だと怒るはずでしょう。それでも平気で停めてしまう人がいるのは、それが迷惑行為であるという自覚がないからです。

駐輪禁止カラーコーン